大晦日に、1年の締めくくりとしていただく年越しそば。
使用する具材は家庭によってさまざまだろうが、豪華にエビ天! という人も多いだろう。
ここでは、ピンッとのびた「美しいエビ天」のつくり方を紹介する。
おいしく見栄えのする年越しそばで、2012年を締めくくろう。
まず美しいエビ天の条件として、人気ブロガーの筋肉料理人さんは以下を挙げる。
・スラリと伸びたエビ・年越しそば用ということで、そばつゆを含んでおいしくなるよう、やや厚めの衣に仕上げる。
そばつゆから出てる部分はカリッと、つゆがしみ込んだ部分は柔らかく、ほろほろと崩れるように。
・年越しにふさわしい美しい揚げ色。
衣は黄金色に輝き、尻尾は赤く鮮やかに。
ということで、実際につくり方をご紹介しよう。
材料(2人分)
エビ(ブラックタイガーなど大きめのもの) 4尾 / 日本酒 大さじ2 / 薄力粉 適量
天ぷら衣(薄力粉 1カップ / 冷水 180ml / 溶き卵 大さじ1)
※天ぷら衣はつくりやすい分量を掲載しているため、多めのレシピとなりますつくり方まずはエビの下ごしらえ。
エビは背を丸めるようにして手に持ち、頭から2~3節目くらいの殻の隙間に竹串を刺し、背わたをそっと引き抜く。