2013年1月26日 14:38
“換気”不足で部屋が劣化する! “効果的な除湿”を知っておこう!
寒い日は、窓もドアも締め切って家にこもっていたくなりますよね。
しかしそれが、部屋の“劣化”につながることをご存じでしょうか?こまめに換気を行わないと、部屋を劣化させる原因になってしまうんです。
では、なぜ換気をしないと部屋が劣化するのか、またそれを防ぐにはどうすれば良いのか。
今回はそんな換気の仕組みについてご紹介していきます。
■ホコリと湿気が引き金になる
換気不足で部屋の劣化が進む主な要因は、「ホコリ」と「湿気」です。
・ホコリ
室内には、目に見えない細かなホコリがたくさん飛んでいます。
舞い上がったホコリはゆっくりと下にたまっていくので、いくら掃除機をかけても全て取り除くことができません。
こうしたホコリがいたるところに付着し、やがて汚れへとつながっていくのです。
・湿気
東京であれば、冬でも約45~50%の湿度があるといわれています。
湿度のピークは7月で約75%と高く、この湿気がカビや結露を生み出します。
実はこの「ホコリ」と「湿気」には、大きなつながりがあるんです。
高い湿度はホコリを湿らせ、そこからカビが発生します。
壁紙が傷んだり、押し入れや部屋の隅などがカビで真っ白になったりした経験をお持ちの方もいるでしょう。