くらし情報『食べたら死にいたることも! 間違いやすくアブナイ植物』

2013年5月21日 10:22

食べたら死にいたることも! 間違いやすくアブナイ植物

食べたら死にいたることも! 間違いやすくアブナイ植物
都市部に生えている身近な草花は、食べられないと思っていませんか?実は食べられる山菜もたくさんあるのです。しかし、中には猛毒の植物も。簡単な見分け方を里山に住んでいる農家に聞きました。

――身近にある山菜を教えてください。

「季節によりますが、今(4月中旬)ならセリ、フキ、ウド、コゴミ、ワラビ、ノカンゾウ、ノビル、タラノメがおいしいですよ」

――タラノメの天ぷら、おいしいですよね。これに似たアブナイ植物はありますか?

「一番気をつけなければならないのは『ウルシ』ですね」

――ウルシとは、あの、漆器などに塗るものですか?良く聞きますが、植物として生えているのは見たことがありません。

「そう、そこが落とし穴です。山菜採り初心者は、お目当てのタラノメをネットや本で調べてきますが、それに似たアブナイ植物は調べてこない。
ウルシは触れるだけでもかなり肌がかぶれます。食べたら大変です。

タラノメはトゲがたくさんありますが、ウルシはありません。しかし、『トゲなしタラノメ』というのもあり、それと間違えることが多いようです。もう一つの見分け方は、芽の部分がウルシの方が赤いので見分けがつきます」

――ほかにありますか?

「これは有名ですが、セリとドクゼリですね」

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