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【エンタメCOBS】一獲千金も夢じゃない! 無料で試せる株ゲームに挑戦してみた

マイナビニュース

不況で財布のひももきつくなりがち。こんなときは心もすさみがちですが、最近テレビCMでよく見る某証券会社の「行き詰まっている暇はない」なんて言葉もあるように、こういうピンチこそ、新しいことを始めるチャンスだと思うわけです。そんなわけで僕もなけなしのお金をはたいて、株に挑戦してみることにしました。いわゆるトレーダーです。でも、やっぱり不安なので後輩に「50万円貸して。きっと、いや、たぶん、いや、もしかしたら倍にして返すから」とねだったところ人間性を否定されるようなののしり声を浴びせられましたので、まずはゲームで株を勉強しようということで、オンライン上で実践さながらの株取引を体験できる(しかも無料!)というサイト&D(アンディ)さんで株ゲームを体験することにしました。


ご指摘される前に明かしてしまうと、&D(アンディ)は、僕らも原稿を書いたりと、協力しておりまして、非常によくさせてもらっているウェブサイトなのです。しかも、ゲームとは言え株の運用成績に応じて換金可能なポイントも獲得できるそうで、がぜんやる気も出ますね。
というわけで、安心の&D(アンディ)さんで株ゲームを7月中旬から約2ヶ月間、試してみることにしました。以下、7月17日から9月6日まで約50日間試した結果です。

まずは、自分のアカウントを作ってログインして「3分株レッスン」やプロフィルの充実などを行ってコインをゲットします。このコインはゲーム内で使用するお金に換えることができます。というわけで、100万円ゲット!ゲームのなかであれ100万円もらえるとうれしいですね。

&Dのアカウント画面。ほかの登録者の成績を見ることもできる

&Dは、日本国内市場の株価データを20分遅れで取得していて、ほぼリアルタイムで実際の株価変動の環境下で株取引が可能です。分からない単語を調べられたり(カブペディアって辞書がある)、初心者にやさしいサポートになっているそうです。
ふむふむ。
日本の国内の市場で買える株の種類は約4,000銘柄と言われておりまして、つまり僕は4,000社のなかから、「この会社は良い!」と思う会社を選ばなければならないようです。会社を選ぶ基準は「安定性」「将来性」「株主にどのぐらい還元してくれるか」などいろいろと指標がありますが、まあそこはゲームなので気楽にとらえましょう。案ずるより産むが安し。学生のころの就職活動気分で真剣に吟味しつつも最終的には直感で選んでみる、みたいな方法でいいかもしれません。

株を見ているとさまざまなデータがあって、どれを見て良いのか分からないのですが、一つだけ重要な指標を説明しておくと、PER(株価収益率)というデータがわりと参考になるかもしれません。PERが低いと、現在の会社の利益のわりには安い企業、PERが高いと、現在の会社の利益のわりには高い企業だと思ってください。ただし、人気のある会社はPERが高くて割高でも今後の伸びが期待されて高めに取引されていたり、逆に倒産しそうだったりと不安な会社は皆に売られてPERが低くなりますので、そのあたりを勘定に入れる必要があります。


というわけで、僕はこのPERという数値を駆使して、3社の株を選んでみました。するとどうでしょう。2社の株価は横ばい、やや下落でしたが、1社の株(情報・通信業)が上昇。トータルで12,000円の利益が出ました!これ、実際に購入していたら本当にもうかっていたと思うと複雑な気持ちですが、まあよしとしましょう。もうかった株は、目標金額に達成したので、ここで売って利益を確定することにしました。

ところが、ここで売り払った株はさらに上昇を続け、ちょっと後悔。いっぽう、最初から持ち続けていた2社の株はずるずると値下がりしていきました。しかし、また上がるかもしれない、という期待から、なかなか手放す事ができません。
これがいわゆる"塩漬け"というやつか!!結局あれよあれよと12,000円の利益が吹っ飛び、8月3日時点で300円の赤字になりました。

じゃあ、ここで大勝負ということで、あえて当時(現在も)不況だと言われていた不動産系の銘柄を購入することしました。&Dには、業種・業界別で銘柄が探す機能もありますので、そのなかから不動産系の株を購入します。僕の作戦はこうです。不動産企業の倒産が続いていて、不動産系の会社はどれもかなり値下がりしています。しかし、不動産というお仕事がこの世からなくなることは考えにくいので、経営がうまくいっている優良な不動産系企業の株を購入すれば、反動で値上がりするかも、と思ったのです。

するとどうでしょう。もくろみ通り値上がりし、8月3日からわずか2日間の8月5日には4万円のプラス!なんとこの株を実際に買っていたら、会社に行かずにクーラーの効いた部屋でジュースをすすっているだけで、1日あたり2万円のお金がもらえたのです。
(もちろんうまくいくことはめったにないだろうけど)。しかし喜ぶのもつかの間、今度は反落して7日には1万3000円のプラスまで下がりました。この間、会社の仕事が多忙で、株価をチェックしていない間にどーんと下がってしまいました。うーむ。多忙にもかかわらず、会社のトイレのなかで株価をチェックして一喜一憂している同僚を見かけたことがあったのですが、こういうことだったのね。そりゃ自分の資産が1日ごとに増えたり減ったりしたら一喜一憂しますよね。

僕の50日間の取引結果(&Dのログイン中のポートフォリオ画面より転載)

最初にゲームをスタートしてから50日が経過し、トータルで29,000円のプラスでした。現実の株取引では手数料もかかりますので、これよりちょっと低い利益だと思いますが、経済の動きにいやが応でも敏感になるので、余剰な資金を使ってゲームと言わずリアルに株を買うのも悪くないと思いました。
えっ?それでも損するのが怖い?そんなあなたは損をしない株ゲームに挑戦してみると良いかもしれません。ゲーム性があって面白いので、いわゆるDSの"脳トレ"みたいにちょっとためになるゲームの延長だと思って気軽に試してみることをオススメします。

(梅田カズヒコ/プレスラボ)

【関連リンク】

&D[アンディ]
まだそれほど参加人数が少ないので、今なら1位になれるかもよ。空売りや逆指値もできます!

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こうなる前に、ゲームで試してみましょう
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