2012年8月18日 15:50
【エンタメCOBS】全国のご当地キャラブーム、今人気なのは?
B級グルメと並び、元気がいいのは「ご当地キャラクター」または「ゆるキャラ」と呼ばれるモノたち。
その火付け役は、2006年に生まれ大ブレイクし、経済効果は数百億円とも言われている『ひこにゃん』(滋賀県彦根市)ですが、その後も全国各地でゆるゆるの癒やし系ご当地キャラクターが活躍しています。今回は、そんなご当地キャラクターについてご紹介しましょう。
■そもそも「ゆるキャラ」って!?
ゆるゆるなキャラクターたちの祭典、「ゆるキャラ(R)さみっと」「ゆるキャラ(R)まつり」をサポートしている社団法人日本ご当地キャラクター協会(以下、協会)の方にお話を伺ったところ、「ゆるキャラ」というのは、みうらじゅん氏が創作された言葉で、同氏および扶桑社の商標だそう。
「ゆるキャラというのは、みうらじゅん氏が考えられた言葉ですから、同氏の設定された基準があり、もしかしたら当協会で言う『ご当地キャラクター』の見解と微妙に異なるかもしれません。『ゆるキャラ』という言葉を使う際には、必ず(R)を入れています。とはいえ、一般的には『ご当地キャラクター』を『ゆるキャラ』と呼んでもいいでしょう。
ご当地キャラクターの定義は、ある特定の地域に根差した活動や観光PR、特産品のPRをしているかどうかが決め手となります。