くらし情報『【エンタメCOBS】「厄年」は体の変化に備えるとき!? その由来と過ごし方』

2012年9月22日 15:20

【エンタメCOBS】「厄年」は体の変化に備えるとき!? その由来と過ごし方

【エンタメCOBS】「厄年」は体の変化に備えるとき!? その由来と過ごし方
災厄が多く降りかかるとされている「厄年」。男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳とされています。

そんなの迷信でしょと思いつつもやっぱり気になる……という方もいるのでは?今回は、東洋占術や風水などに詳しい星谷礼香先生にお話を伺ってみました。

■そもそも厄年って何?その起源は?

――先生、厄年って、いつから言われるようになったんでしょうか。

平安時代にはすでに存在し、陰陽道に起源があると考えられていますが、起源はあいまいです。

一説には、厄年の『ヤク』とは『役目』の『役』のことで、共同体の中で重要な役割を担う年齢だったとも言われています。

特に神事にかかわる役目を担うことから、厳重な物忌み……つまり、振る舞いや健康に十分留意せよということだったようです。その後次第に元の意味を失い、身を慎む習慣だけが残ったという説もあります。


ちなみに陰陽道とは、古代の中国で生まれた陰陽五行思想を元として発展をした信仰的思想体系のことで、宇宙万物は、陰(マイナス)と陽(プラス)との組み合わせによって生まれたとしています。

陰陽道では、木星・火星・土星・金星・水星の五惑星や、木・火・土・金・水の五元素など、『五』という数字を特に重要視しています。

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