2012年10月4日 19:20
【エンタメCOBS】間違いやすい日本語の使い方に要注意!
普段私たちがなにげなく使っている日本語ですが、外国人からすると言葉の使い方や意味が他の国の言葉と比べて格段に難しいそうです。使用している私たちでさえも、本来の意味をちゃんと理解せずに使っていたりする言葉もあるくらいですから、外国の人はなおさらでしょうね。
さて、今回はそんな難しい日本語の中でも特に間違って使ってしまいがちな言葉を紹介します。
■意味を間違って使ってしまいがちな日本語
●確信犯(かくしんはん)
悪い事とわかっていてした行為に対して使われることが多い言葉ですが、実際は正しいと信じて行った行為に対して使われる言葉です。結果的に悪い事になるかどうかはさておき、悪い事に対して使う言葉ではありません。
●まんまと~
よく「まんまと失敗した」という使い方をする人がいますが、実際は成功例に対して使う言葉。「まんまと」は「見事に~」、「首尾よく」といった意味なので、「まんまと成功した」という形で使うのが正解。なぜか悪事に対して使われることが多い。
●しおどき
「ここらがしおどきだな……」と分が悪いケースで使われる事が多い言葉ですが、本来は「なにかを行うのに最も良いとき」という正反対の意味なのです。