デジカメは便利です! 撮影も簡単、その場で確認できますし、パソコンに持ってくれば加工もできて印刷もOK。しかし! デジカメの利便性は認めつつも、従来の銀塩カメラにこだわる趣味人がおられます。趣味の銀塩カメラの世界とはどのようなものでしょうか。
銀塩カメラを愛するホビイストの1人、河野真太郎さんにお話を伺いました。
――銀塩カメラを趣味にしているのはどんな人たちでしょうか。
河野さん鉄っちゃん(鉄道ファン)と同じで、いくつかのタイプに分かれると思います。鉄っちゃんでも「乗り鉄」(乗るのが好きな人)、「撮り鉄」(撮影するのが好きな人)とかいろいろいますでしょ。
――銀塩カメラの場合はどういうタイプに分かれますか?
河野さんそうですね、(1)銀塩カメラで撮影するのが好きな人、(2)銀塩カメラのハードウェアが好きな人、(3)銀塩カメラでのメソッドが好きな人、大きくこの3タイプのように思います。
――一番多いのはどのタイプの人でしょうか?
河野さん(1)と(2)でほとんどですよね。私はハードウェアも持っていますが、もともと撮影するのが好きなので(1)タイプですかね。
――(3)