くらし情報『【エンタメCOBS】重要無形文化財「人形浄瑠璃」のミリョクをROCKに語る現代の太夫』

2012年10月16日 14:30

【エンタメCOBS】重要無形文化財「人形浄瑠璃」のミリョクをROCKに語る現代の太夫

【エンタメCOBS】重要無形文化財「人形浄瑠璃」のミリョクをROCKに語る現代の太夫
重要無形文化財であり世界無形遺産でもある「文楽」は、人形浄瑠璃の代名詞です。そんな日本古来の大衆伝統芸能に魅せられたロックバンド「wiwiMURPHY」は、文楽とロックを融合させたコラボイベント『ON-RAKU』など、独自な世界観の音楽活動を展開しています。バンドのボーカルを担当するナガトミさんに、「文楽」の歴史や魅力、また『ON-RAKU』発足までの経緯をおうかがいしました。
■歌舞伎に多大な影響を与えた操り人形劇

「文楽っていうのは、もともとは人形浄瑠璃専門の劇団の名前だったんです。それが今では、日本の伝統芸能である操り人形劇『人形浄瑠璃』を意味する言葉として使われています。歴史的には江戸時代初期、それまで行われていた人形芝居と、三味線音楽、浄瑠璃が結びついて生まれたとされています」(ナガトミさん)

『はんなり』した関西弁で話す、京都出身のナガトミさん。かつては『コールタール』というバンドでコロムビアレコードからメジャーデビューも果たしたミュージシャンです。

「竹本義太夫や近松門左衛門など傑出した才能により、一時期の人気は歌舞伎をしのぐほど。
歌舞伎にもいろんな影響を与えています。

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