【エンタメCOBS】シンガーソングライターにきく 歌声をうまくだすためにやっていること
ライブハウスからフェスまで、ステージに立つボーカルの歌声ってやっぱり上手!筆者もカラオケで好きなバンドの曲をうまく歌おうとするのですが、なかなか難しいものです。ということで、メジャーシーンでCDを出したこともある現役シンガーソングライターに、うまく歌声をだすためにやっているトレーニングや小技を聞いてみました。
■歌う直前にマッサージ!からだをやわらかくしよう
――ライブでうまく歌うために、ライブ前や日常生活でおこなっていることはありますか?
ライブ前におこなっていることは、やっぱりストレッチです。首をまわしたり、のど・あごまわりを指圧マッサージしたりします。また、のど周辺だけじゃなく、海藻みたいに全身をゆらして、しっかり体全体を柔らかくすると効果的。声はのどを震わせて出すものですが、いざちゃんと歌うとなれば、体の重心は腹、腰といった低いところへもっていくので、全身をやわらかくしておくことが大切なんです。
――体をやわらかくすると、どうしてうまく歌声がだせるのでしょうか?
声帯をうまくコントロールできるようになるからです。スポーツ選手が試合で体を思いどおりに動かすために、全身ストレッチをするのとよく似ています。