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【エンタメCOBS】不動産業者を選ぶ際はココを見ろ!

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【エンタメCOBS】不動産業者を選ぶ際はココを見ろ!
不動産物件を購入する場合も借りる場合でも、不動産の建売業者や販売業者や仲介業者を通すのがほとんど。そのため、満足できる取引をするには、業者の腕の良しあしが大事になってきます。では、業者の良しあしを判断するには、どこに注意すればいいのでしょうか?不動産の専門家に聞いてみました!

――不動産屋の建売業者や仲介業者などを選ぶ際、どんな所に気をつければ伺いたいのですが、テキトーなことをする業者って実際いるんでしょうか?

実際、あまりいい仕事をしない業者はいますね。名前は言えませんが、仲介業者にそういった適当な仕事をするところがありますね。対応が悪かったり、いろいろあるそうです。

――バブル期だとそういったあまり「よろしくない業者」が多かったと聞きますが、今でもいるものなんですね。ヘンな建物を売っている業者とかはいないのでしょうか?

いまは例の構造計算書偽造の一件があって、建築基準法などが非常に厳しくなっていますので、いい加減な物件というのは基本的にないんですね。

――ということは、ヘンな物件をつかまされる確率は少ないんですね。
だとすると、問題は人間側だけということですね(笑)。

そうですね(笑)。やっぱり家の売り買いは大きな金額なので、購入者だけでなく業者も「どれだけお金が必要でどれだけ手元に残るのか?」などの計算をするのですが、その計算がちゃんとできない仲介業者も中にはいるんですね。

――専門の業者なのにですか!?

そうなんです。なのでそれが原因でトラブルになり、お客さんがイヤな思いをしてしまう場合もありますね。

――なるほど……。「こいつ計算できねーじゃん!」と思ったら担当を変えるなりした方がいいですね。

後々のことを考えると早い方がいいですしね。
あとそういったイマイチな業者を見抜くためにはやはりある程度の知識がないと難しいんです。なのですべて業者任せにせずに、自分で勉強して少しでも不動産の知識を身につけておいたほうがいいですね。

――安い買い物ではないですし、失敗しないためにも知識はあった方がいいのですね。建売業者にはそういったテキトーな業者はあまりいないのですか?

そうですね。建売業者(デベロッパー)は自分たちの会社が建設した家を売るので、橋渡しをする仲介とは責任が全然違います。「10年間の瑕疵担保責任」もありますし、適当なことはできません。

――そのほかに、こういう業者には気をつけろ!というものはありますか?

個人的に、勢いだけの業者は注意した方がいいと思いますね。「ここはいいです!」、「オススメですよ!」などと、とにかく煽(あお)ってくる業者さんは厳しいイメージがあります。
それよりも、ちゃんと自分の発言の証拠や根拠を提示してくる人を選んだ方がいいです。

――その方が安心しますよね。あと聞いた話ですが、知り合いが新居を探す際、業者に地図だけ渡されて、「何かあればお電話ください」と言われたそうですが、これはキケンな業者ですよね?

明らかによろしくない感じですね(笑)。そういった業者さんも避けた方がいいでしょう。

――やはり(笑)。

そういった表面上で分かる部分があればいいですが、素人では良しあしが見抜けない部分もあるので、ヘンな業者を避けるためには、先ほど述べたように少しでも知識をつけることをお薦めします。そうすることで、業者の腕の良しあしが見えてきますので。

――なるほど。
わかりました!

不動産業者を選ぶ際は、

・計算のできる人間か確認
・ヘンに煽(あお)ってくる人間はNG
・地図だけ渡す業者はもってのほか
・基礎知識は勉強しておく

以上のことに気をつけるようにしましょう。特に基礎知識の勉強は業者の力量を見定めるのに非常に重要とのこと。面倒くさがらずに勉強すれば、いい取引ができるかもしれませんよ!?

(貫井康徳@dcp)

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