くらし情報『【エンタメCOBS】小吉と末吉はどちらがラッキーなの? おみくじの謎に迫る』

2012年12月30日 16:10

【エンタメCOBS】小吉と末吉はどちらがラッキーなの? おみくじの謎に迫る

【エンタメCOBS】小吉と末吉はどちらがラッキーなの? おみくじの謎に迫る
初詣などで神社に行くと、おみくじをつい引いてしまいます。そして、結果に一喜一憂してしまうはず。けれど、おみくじって昔からあるものなの?

今回は、おみくじの歴史や、神社とお寺で違いがあるか等、おみくじにまつわる疑問に迫ります。教えてくれたのは、仏教を学び、神社を研究している関義之さん。関さんは、14年ほど前から、年間100以上もの神社仏閣を訪問しています。

■現在のおみくじができたのは江戸時代から

――おみくじはいつからあるのですか?

「日本にある現在のおみくじは、中国からわたってきて、天台宗のお寺で発展した『観音みくじ』と呼ばれるものが起源だと言われています。今のように、一般の人がおみくじに親しむようになったのは、江戸時代からでしょうか」

――江戸時代の前には、おみくじはなかったのですか?

「今のおみくじとは少し違いますが、紙や木に書かれた何かを判断基準にして占うという考え方は、もっと昔からあったと言われています。例えば、平安時代の和歌で占う『歌占(うたうら)』もそうでしょう。
また、それこそ、邪馬台国の卑弥呼のような巫女がやっていた、何かに託して占うというのもおみくじと言えば、おみくじかもしれません」

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