くらし情報『【雑学キング!】もしも科学シリーズ(43):もしも大気汚染が進んだら』

2013年2月17日 15:30

【雑学キング!】もしも科学シリーズ(43):もしも大気汚染が進んだら

【雑学キング!】もしも科学シリーズ(43):もしも大気汚染が進んだら
今年1月から大気汚染が話題になっている。よどんだ空気は視界を妨げ、交通事故まで引き起こしているから事態は深刻だ。

もっと大気汚染がひどくなったらどうなるのか?花粉よりも小さい微粒子や有害物質に肺を冒され、慢性的な気管支炎やぜん息に悩まされそうだ。

■消えないホコリ

大気汚染の基準は有害物質と浮遊粒子状物質(SPM)、つまり地面に落ちずに空中をただよい続けるちりやホコリの量によって測られる。

粒径10μm(マイクロ・メートル)未満は粗大粒子、2.5μm未満は微小粒子と呼ばれ、それぞれPM10/PM2.5と表現される。いま話題になっているPM2.5は1,000分の2.5ミリだから肉眼では見えないが、大量に集まると視界が悪くなるほど空気を濁らせる。

世界保健機関(WHO)では、1立方mの空気に含まれる浮遊粒子状物質の基準量が定められ、24時間平均と年平均量(マイクロ・グラム)は以下の通りだ。
・PM10…50μg/20μg
・PM2.5…25μg/10μg

PM10よりPM2.5が厳しく定められているのは、その小ささに起因する。一般的に自動車やエアコンのフィルタで除去できるのは3μm程度なので、PM2.5はこれを透過してしまう。

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