くらし情報『ファッション好き必見の映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』』

2017年12月7日 18:03

ファッション好き必見の映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』

孤高のファッション・デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン

目次

・孤高のファッション・デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン
・コレクションはすべてチャレンジ、と語るドリス。
・6カ月で消費される「ファッション」が嫌いなドリス
・『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開情報
・監督ライナー・ホルツェマープロフィール
Dries sub2


ベルギー・アントワープ出身のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。2017年の3月には、100回目のコレクションを発表。秋には集大成としてコレクションをまとめた『DRIESVANNOTENBOOKS1-100』を出版。59歳と円熟期を迎えている。

ニコール・キッドマン、ミッシェル・オバマ、アイリス・アプフェルなど、世界のセレブやファッション・アイコンも愛して止まない。
広告は一切しない、自己資金だけで活動するメゾン。年4回のメンズとレディースのコレクションの洋服だけで世界と勝負する潔さ、ファストファッションと大資本全盛の時代において、まさに孤高のファッションデザイナーなのです。


Dries main


あまりメディアへの露出を好まなかった彼を監督のホルツェマーは、3年がかりで口説きました。
カメラは、パリのグラン・パレで開催された2014年9月の2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、念願だったオペラ座を舞台にした2016年1月の2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番まで1年余りも密着。
描かれるのは、華やかなコレクション・ショーの舞台裏、世界中に特注した大量な生地をセレクションするアトリエの様子、スタッフを駐在させて高い品質を維持するインドの刺繍工房の現場など、クリエイションの現場のリアルなプロセスです。

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