2011年11月26日 08:00|ウーマンエキサイト

山田孝之などが登壇、『指輪をはめたい』舞台挨拶

山田孝之演じる、記憶喪失男の恋と記憶を巡るファンタスティック・ラブコメディ『指輪をはめたい』。先日初日を迎え、新宿バルト9にて主演の山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴、そして今もっとも注目されている若手二階堂ふみという豪華キャスト陣が登壇し、舞台挨拶を行った。客席からは美女たちに囲まれて「羨ましいぞー!」という声が上がるなど、大いに盛り上がり、公開を祝うとともに、満席となった会場にてファンと登壇者により更なる大ヒットを願った。

山田孝之などが登壇、『指輪をはめたい』舞台挨拶左から:二階堂ふみ、真木よう子、山田孝之、小西真奈美、池脇千鶴、岩田ユキ監督

●輝彦は一見草食男子っぽいんですが、記憶を失くしているのに女の子3人と付き合ったり、意外と肉食な輝彦ですよね。最近やはりのロールキャベツってことですよね?山田:何ですかロールキャベツって(笑)

●一見草食で中身が肉食っていうことです。山田:はぁ~(笑)全然知らないです、どんどんそういう言葉が出るんですね(笑)

●輝彦についてはどんなところが男性として共感できますか?山田:今まで取材を受けたりしている中で、男性記者に逆に質問で返したりしたりもしたのですが、男は一度は結婚することを考えた時に、どういう基準で女性を見てるかとか、どうやって女性を選べばいいんだろうとか、浅はかなんですが、男はそこは一度は通る道って聞いたので、そこが楽しめるところなんじゃないかなと思います。

●続きまして小西さんにお話を伺いたいと思います。今回仕事も頑張っている才女で、輝彦に関することになると、いつものペースが乱される、みたいな可愛いらしさをもある役どころですが、智恵役をどう演じていかれましたか。
小西:最初に脚本を読ませていただいた時に、パッと見はなんでもパーフェクトにこなせる感じがするんですけど、でも実は内側には情熱を持っていて、猪突猛進に突っ走っていて、そこがすごく人間くさくて可愛らしいなと思うところもあって、そう人間らしく出せればいいなと思いました。

●真木さんは今までに演じているキャラとは違う、ツインテールの髪型にセクシーでチャーミングな衣装に身を包んでいましたが、めぐみ役を演じてみていかがでしたか?真木:そうですね、まずこの役を逃したら、もうこういう役っていただけないかもしれないと思って、それがこの作品に出たいと思った一番の理由です。現場に出ていくまでにどうやろうって色々と考えたんですけど、あんまり自分の頭の中に凝り固まっていってもそれが正解だとは限らないしと思って、体当たりで現場に行って、あとは監督からもらう演出でめぐみちゃんを作っていこうと思って毎日撮影をしてました。

●さて、続きまして池脇さんにお話を伺いたいと思います。今回の和歌子さんは携帯電話ももってないし、すごく奥ゆかしくて古風な感じの女性だったわけですけども、一方でパペットを創作するなど、芸術センスをもったキャラクターを演じてみていかがでしたか?池脇:そうですね、子供に全くウケないパペット人形劇を健気に続けているですが、とにかく輝彦さんのことが好きで好きでたまらない、それだけに生きているところがあるのかなって思いながらやっていました。人形劇と輝彦さん、それだけで彼女の人生は作られてると思います。


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