『だれもがクジラを愛してる。』主演ドリュー・バリモアにインタビュー
極寒のアラスカの凍りついた海に、3頭のクジラが閉じ込められている地方ニュースが報道された。さまざまな思惑を持った人々が救出活動に参加し、それは全米から世界へ報道され、クジラ救出騒動は政府や冷戦のソ連までを巻き込んだ大きな事件となっていく…
1988年、世界を巻き込んだその小さな事件の実話を、取材に携わったジャーナリストのトム・ローズが書いた原作「Freeing the Whales」をもとに、救出劇に関わった人々の人間模様と思惑、クジラとのつながり、そしてそれを見守った世界中の人々を繋げたヒューマンドラマ「だれもがクジラを愛してる。」が今月14日に公開になる。今回、主演のドリュー・バリモアにインタビューを行った。
●共演のジョン・クラシンスキーについてドリュー:アダム役にはイメージがぴったり合う人を望んでいでたから、ジョン・クラシンスキーで本当に良かった。彼はとにかく良い人で、そういうオーラが動作とか、全身から出ているのよ。健全とも言えるわね。そして面白いの。天性の面白さを持っているわ。人に良く思われようとか、ジョークを狙ったりしているわけじゃなくて、とにかく面白いの。