『一枚のめぐり逢い』ザック・エフロン&テイラー・シリング インタビュー
『きみに読む物語』の原作者などで知られる人気作家、ニコラス・スパークスの同名小説を、ザック・エフロン主演で映画化したロマンチックなラブ・ストーリー。
イラク戦争から帰還した若者が運命の女性と恋に落ちる姿を描く。アイドル俳優から一転、演技派として脱皮しつつあるザックの新たな魅力にも注目の映画『一枚のめぐり逢い』。主演のザック・エフロンとテイラー・シリングにインタビューを行った。
●これはあなたにとって初めての大人の役ですね?ザック:そうだね。ローガンはとても聡明で、高貴なキャラクターだよ。彼にはリアルで今までとは違う誠実さがあった。そしていつも正しいことをする。
彼を演じるのは楽しかった。いつもに比べユーモアは少なかったけどね。ぼくにとって初めてのラブシーンもあった。とてもよかったよ。(一同笑)
テイラー:簡単だった。ザックがやりやすくしてくれたの。ラッキーにもやりやすいと感じる相手とやれれば、そういったシーンをやる日は、簡単な日になるわ。台詞はまったくなかったしね(笑)。
●ラブシーン以外に、この作品でのロマンスはとても内面的です。必ずしも説明や台詞に頼っていません。そういった点は役者としてはやりがいがあるのではないですか?テイラー:まったくそうね。この映画は多くの意味で、美しいファンタジーなの。すべてを満たしてくれて、癒してくれる真実の愛となる相手と出会うという夢なの。シーンの中でお互いに、そういったことを掘り下げて行くチャンスを(この映画で)得たと思う。