気分だけでも今すぐリゾート気分! 簡単イエナカ・リゾート術
「イエナカ・リゾート」的ハマりもの【その2】:「音楽」リゾートと言えば音楽!南米ならブラジリアンなボサノヴァ、ヨーロッパならアンビエントやチルアウト、アジアはあえてのジャジーヒップホップ、自分がその時旅したい場所をイメージさせる音楽で、気分だけでもかの地へひとっ飛び。
○Joyce『オルフェの陶酔』(1994年)
日本でもっともなじみ深いブラジリアンアーティストのひとり、Joyce。7月に発表したばかりの『トゥード』もいいけれど、サンバ、ボサノヴァ、ジャズ、とバツグンの歌唱力でリゾート気分を盛り上げてくれるのがこのアルバム。今から16年前に発表された音とは思えない新鮮さにも驚かされます。
オルフェの陶酔
○calm『Rest of the Pieces』(2009年)
フルートの美しい調べがピースフルな心地に浸らせてくれる「Sunday Sun」。幻想的な旋律ですぐに非日常にトリップさせてくれる「Oasis」など、国内外で高い評価を得ているDJ/プロデューサー・calmが、それまでのアルバムに収録されなかった楽曲を集めたレアトラック集。どこか遠くの知らない土地へ旅したい!と感じた時に。
Rest of the Pieces
○宇山寛人『a son of the sun』(2008年)
マルチインストゥルメンタリスト兼プロデューサーであるUyama Hirotoが構想5年を経て2008年にリリースしたオリジナルサウンドたっぷりの名盤。日本の夏を描いた「81 summer」は日本の旅先で聞きたい楽曲。「Last Transit」「Walk In The Sunset」など夏を感じさせるナンバーがずらり。
a son of the sun