「ナースフルなストーリー」大賞決定! あの看護師さんに会えるかも?
「守られた初恋」私がまだ小学生だった時のことなのですが…
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また、グランプリ作品のように患者自身でなく、患者の家族から寄せられた感謝のエピソードも多く寄せられている。
『大丈夫だよ』では、弟を怪我させてしまった小学生のお姉ちゃんに。『同じ目線で』では、闘病で痩せ細る祖母を見ることができなかった小学生の兄弟に向けた、看護師さんの言葉や気遣いのエピソードになる。
他、母親や妻など、家族が看護師から『看護師と誇り』や『看護師の母親』、『奥様は看護師』などの応援エピソードも寄せられている。
さてこのキャンペーン、ここで終わりではない。寄せられたエピソードには病院名や科名がつけられたものが多く、もしかすると主役の看護師さんが、「これって私とのエピソード?」と見つけられるかもしれないだろう。
そして、「これ私かも…?」のボタンを押し、人物が一致すれば再会できる、という仕組みだったのだ。優秀作品だけの特権ではあったが、看護師さんとの奇跡の再会ができるかもしれないから、ワクワクと胸を弾ませて投稿した方も多かっただろう。
患者の体と心のみならず、患者の家族も支える高いプロ意識は読んでいて気持ちが暖かくなるだけでなく、働くとはどういうことなのかを教えてくれる。
健康になったら会えなくなってしまう看護師さん。でも、感謝の気持ちはずっと残り続ける。
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(望月文子)