わが子の実力を計る前に必要なのは、保護者の実力を計ることだった?!
実際、小学生の保護者に子どものしつけや教育方針について質問をしたころ、「子どもがすることを親が決めたり、手伝ったりすることがある」という意見は増加している。
子どもの学習への関わり方に関しての質問には、「学校の宿題を手伝う」が2002年は33.5%だったのに対して、2011年には40.0%に増えている。保護者が子供の学習・宿題により直接的に関わるようになっていることが分かる。
(左)「学校の宿題を手伝う」と回答した割合 (右)「夏休みの宿題を手伝う」と回答した割合
※ベネッセ教育研究開発センター「第4回子育て生活基本調査」より
しかし、問題となってくるのはこの次のステップだ。別の調査で子どもの学習を見ることへの負担感について質問したところ、学校の宿題は44.4%、学校の宿題以外の学習は48.4%の保護者が「負担を感じている」という結果に。
さらに、子どもの学習を見ることに負担を感じたことがある保護者のうち、61.8%が「内容や教え方が難しい」と感じ、その比率は高学年になるにつれて増える傾向にある。
そのためにも、まずは保護者自身が子どもたちの学習内容や実力を把握することがますます重要となってくる。真剣に子どもの学習に向き合うのであれば、同じように大人も学習力を見直してみるのが、一番の近道かもしれない。
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