氷上の美を極め、多方面で活躍する澤山璃奈さんが、この先に見ているものとは?
フィギュアスケーターとして数々の大会で好成績を収め、大学卒業を機にプロスケーターとしてのスタートを切った澤山璃奈さん。
氷上での美を極めた澤山さんは、今、モデルとしても人気を博しています。そんな澤山さんに、スケートをはじめたキッカケから現在に至るまで、さらに、将来の夢をなどを語っていただきました。
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小さい頃から好奇心旺盛! とどまることが苦手―澤山さんの経歴を拝見すると、フィギュアスケート選手、モデル、タレント、水着キャンペーンガール、グラビアアイドル……今までさまざまなことにチャレンジしてきていますね?
澤山さん:もともとスケートを始めたのも、たまたま、だったんです。母がスケートスクールに通い始めて、幼い私はそのレッスンに付いて行って見学をしていて。見ているうちに自分も始めたくなったんですよ。
でも、スケートだけがやりたかったワケじゃなくて(笑)。そろばんも、公文も、バレエも……一番多いときで習い事、10個ぐらいは掛け持ちしてたんじゃないかな?
あれもこれもやりたい性格なんで、スケートというくくりだけじゃなく芸能界でお仕事させていただけるチャンスに恵まれている今は、いろんなことに挑戦したいと思ってるんです。
―芸能界に入るきっかけはなんだったんでしょう?スケートでの表現力を買われて……といった感じだったんでしょうか?
澤山さん:たまたま始めたスケートが楽しく続けられたのは、まわりのみんなに「表現力がある」って褒めてもらえたからですが、芸能界に入るきっかけは、まったく別。渋谷の109近辺で、スカウトされたんです。
―すでにスケートで優秀な成績を出していたのに、それとは関係ないスカウトだったんですね(笑)
澤山さん:13才のときに2001年の関東フィギュアスケート選手権大会でノービスA女子優勝、16才で、2006年に全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会のアイスダンスを三連覇して……スケートも結果が出始めたときに、スカウトもされたって感じでしょうか。
テレビに出ることは、それこそ2、3才の小さい頃から興味があったみたいで「璃奈ね、テレビにでるの〜」と小さいながらも宣言していたので(笑)、家族もそんなに驚かなかったですね。