サベイランス系スリラー『388』ヴィンチェンゾ・ナタリ氏インタビュー
平凡な夫婦が突如として正体不明の“何か”に人生を狂わされていく…。不条理かつ誰にでも起こり得る事件を監視する、サベイランス系スリラー『388』が11月10日より公開される。
このたび、『CUBE』を手がけた鬼才(!)製作総指揮のヴィンチェンゾ・ナタリ氏にインタビューを行った。
■本作の製作総指揮を務められた中で、1番苦労した点、もしくは楽しかった点を教えてください。ナタリ:難しくない、というのが制作総指揮の一番素晴らしいところでね(笑)、監督をやるといろいろ大変な事を経験しなければいけないけれど、それを楽しむことができるのが制作総指揮の良いところだね。
■ニック・スタール、ミア・カーシュナーとのお仕事はいかがでしたか?ナタリ:制作総指揮なので毎日セットにいるわけではないから、彼らのその時々の姿を通しての印象になるけれども、非常に素晴らしい役者さんだしエキサイティングな仕事だったよ。
それに彼らの様な役者をこのジャンルでみることは珍しいから、その点も素晴らしかった。