●飲み会最中&帰宅後対策:水分を取るナースに聞いた、二日酔いにならない方法の一番大事なことは「水分を採る」。
その理由は「病院に急性アルコール中毒の患者さんが来た場合、血中アルコール濃度を下げるため、ビタミン剤やカルシウム溶液などを含んだ点滴で排出を促します。つまり水分を体内に入れるのです。」とのこと。
つまり、お酒を飲むときに水を一緒に飲むことで、血中アルコール濃度が高くなりにくくなり、結果体から早くアルコールが出ていくということになります。もし「飲み過ぎたなぁ」と思ったら、水分を多めにとってから寝ましょう。顔がむくむ可能性はありますが…(笑)
注意点としてはカフェインは利尿作用があり、水分の排出を促すので寝る前のコーヒーや紅茶はNG。またスポーツドリンクは身体の浸透圧に合わせているので、逆にアルコールの吸収を良くし、悪酔い・二日酔いの原因になる場合もあるそうです。もちろんお酒が入ったドリンクは水分になりませんので、結局のところ、純粋に「水」を摂取することが大事なようです。
ナースが実践している二日酔い予防法はいかがでしたか?知っている方法もあったと思いますが、特効薬がない二日酔いには地道な努力は欠かせません。今回紹介した予防法は、必ずしもすべての人に有効とはいえませんが、いくつか方法を試してみることで自分に合った方法が見つかるといいですね。
プロフェッショナルたるもの、ONとOFFの切り替えを上手に行なえる、賢いお酒の飲み方を実践したいですね。ぜひ今年の年末は、次の日にダメージを残さない飲み方をマスターして、よりお酒を楽しみましょう!
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