よく「日本人は貯金が趣味」などと言われ、日本は諸外国に比べ貯蓄率が高いようですが、実際にみなさんはどのくらい貯金をしているのでしょうか。
平成19年厚生労働省発表 世帯主の年齢階級別にみた貯蓄額階級別・借入金額階級別世帯数の構成割合より
年齢ごとの貯蓄額の割合を表した上の表を見てみると、金額の差こそあれ20代では約80%、30代になると約90%の人が貯蓄があると答えており、1世帯あたりの平均貯蓄額も20代で181万円、30代で515万円となかなか高額な数字がでています。みなさん、若いうちから堅実に貯蓄しているのですね。
しかし、ただやみくもに貯金すれば良いというわけではありません。お金は本来、使ってこそ価値のあるものです。全ての趣味をやめて貯金をしてお金を増やしても豊かな人生にはなりませんよね。
何の目的もなしにひたすら貯金するのではなく、貯金は、何かの目的のためにするもの。「スクールに通うため」「海外旅行のため」「結婚資金のため」「出産のため」。