何をするために、いつまでにどれくらいお金が必要なのか、を今年、さらには人生のライフプランとして一度お金の観点から考え、理想の未来をかなえるための「生き金」になる貯金をしましょう。
■先取り貯金で確実に貯める何をするために、いつまでにどれくらいお金が必要なのか、という計画ができたら、さっそく貯金をはじめたいところですが、意気込んでいきなり月々の貯蓄目標を大きく設定するのは失敗のもと。
まずは家計簿をつけて、自分の今現在の1ヶ月のお金の使い方を把握し、どこか無駄に使いすぎているところはないか、切り捨てられる出費はないか検証して、1ヵ月に貯金出来そうな額を割り出してみましょう。
貯金できそうな額が割り出せたら自分のメインバンクになっている金融機関へ行って、毎月給料日にその額が引き落とされるように自動積立の手続きをしましょう。貯金をするなら断然先取り貯蓄がオススメ。
「あまったら貯金する」意識ではいつまでたってもお金は貯まりません。給料から天引きになるようにしておけば、引き落とし後は残高を気にせずに使えますし、「もとからないもの」という意識になって、知らないうちにお金が貯まります。
会社員や公務員の人であれば、金融機関の自動積立の他に、勤務先で導入されている「財形貯蓄制度」も税金やローン金利などが優遇されるものが多いのでオススメです。