個性派俳優ムロツヨシにインタビュー! 暇つぶしをきっかけに出会った男女の結末はハッピーエンド?
場所も時間も選ばずに自分の好きなタイミングで楽しめるスマホ向け放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)」で、今注目を集めているオリジナルドラマ『ラヴコンシェル』。毎週月曜日から金曜日の23時から15分間放送され、全5話で完結するこのドラマが、1月28日放送開始の第10週『中は?』でとうとう最後のストーリーとなる。
その脚本、監督、主演をつとめたのはムロツヨシさん。昨年、『平清盛』や『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』の個性的な役柄で注目を集めたが、今回は映像の演出に初挑戦。撮影の苦労話も含め、お話を伺った。
「(今回のドラマは)コメディになると思うんですけど、自分でもどんなジャンルなのかよくわからないんですよね(苦笑)」と、不思議な表現でストーリーを説明してくれたムロさん。というのも実は、男女が中心となるお話を書くのは初めてだったそう。
「2人の関係性をどうしようかなというのを決めてから書いたので、ジャンル分けするのが難しいんですけど、恋愛ものでもあるし、コメディでもあるかな」と内容について教えてくれた。
登場人物について尋ねると、「コインランドリーで乾燥を待つ、うだつのあがらない男」をムロさんが演じ、「鍋を煮込むのを待つ、とてもサバサバした女の子」を江口のりこさんが演じるのだという。女性の役については、ムロさんたっての希望で江口さんをキャスティングし、あて書きしたものなのだとか。
そして物語中には、きたろうさんも登場。ただし、「何の役とは言えないんですよね。何の役かを言っちゃうと、全てがバレちゃうんです。そのくらい重要な役どころです」というから、一体何が秘められているのか、気になるところ。これは実際にドラマを見て確かめてみたいと思ってくる。