いざというときのためのスマートストックとは? 震災から2年、改めて考えてみよう。

防災のために水や食材を備蓄することの重要性は、多くの人が実感していることだろう。東日本大震災から間もなく2年、今でもいざというときのための備えを怠ってはいないだろうか。

3月6日は、「キリン アルカリイオンの水」が、”災害時に備えた適切な量の水・食材のストック”、さらに”備蓄品の期限切れを防ぐための循環備蓄”を啓発するために、スマートストックの日と制定した記念日だ。

いざというときのためのスマートストックとは? 震災から2年、改めて考えてみよう。
スマートストックとは、地震などの災害が発生し、ライフラインが寸断された際にも、必要以上の水を買い占める行動を起こさなくてもすむように、普段から自分たちの生活に必要な水、および食料の量を把握し、適切な量をストックしておくことを推奨する活動のこと。

み(3)なおす、む(6)だなく、という語呂合わせで決められたこの日を記念して、ラフォーレミュージアム原宿にて、「キリン アルカリイオンの水 スマートストック啓発イベント2013」が行われた。

まず、キリンビバレッジ株式会社 マーケティング本部マーケティング部長 山田さんから、2013年2月に実施した「震災後の水分補給、ストックに関する調査」の結果と、スマートストックについての説明があった。

調査の結果によると、水の備蓄量は、震災直後よりも平均2リットルのペットボトル2本分減少しているという。時間が経つにつれて、災害への意識が下がっていることが考えられるのだとか。
今いちど、水の備蓄の必要性を見直すべきという言葉は、重く真剣に受け止めたいところだ。

そして、スマートストックで大切なことは、備蓄した水や食材などを循環させることだそう。循環させずにただ何年も備蓄しておくだけでは、いざというときに期限切れというような事態になりかねないからだ。案外、一度買って用意しただけで、安心してはいないだろうか。買う、備蓄する、使う、この循環が、スマートストックのポイントとなる。

一通り説明が終わったところで、アルカリイオンの水のアンバサダーである三浦りさ子さんが登場。去年に引き続きアンバサダーを務める三浦さん。「スマートストックを実践されている人が身近にも増えているので、うれしい」と笑顔を見せ、スマートストックを続ける秘訣として、「毎日の習慣づけで、無理なく無駄なく行うこと。
家族の理解も大切だと思います」とコメントした。


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