東方神起、ニューアルバム&ライブへの思い“Time=1秒も一生も気持ちを込めて”
そして、本作のリード曲である「In Our Time」は、人々の絆やUNITE精神、笑顔の連鎖をテーマにした、心が洗われるような清々しい平和祈念ソング。今回の東方神起は一人の人間として一回り大きく成長したところをみせてくれる。
チャンミン:「『One and Only One』は、一人ひとりが大切な存在で、誰もが愛されなきゃいけない存在なんだっていうメッセージが入ってる曲。歌詞をもらったときから大好きな曲でした。」
ユンホ:「前のツアーでは会場が一つになって『WEEP』を歌いましたけど、『In Our Time』はそれとイメージが重なる曲。東方神起にとってエヴァーグリーンな曲になると思うし、今度のドームツアーではライヴの最後に歌えたらいいなと思ってます。」
今年のゴールデン・ウィークから始まる初の5大ドームツアーは、デビュー以来念願だった夢の舞台。今回のアルバムは、遊び心にあふれた歌い方やアクロバットとも言えるような超絶ボーカルが要所要所に顔を出すし、なによりスケールの大きい劇的な楽曲が多いため、派手で大がかりなステージに映えそう。自ずとツアーへの期待も高まる。
チャンミン:「今までと違うスケールのライヴをしなきゃいけないし、すると思うし、僕も今からすごく楽しみ。
より楽しく、より熱く、より盛り上がれて、感動を与えられるライヴにしたいです。」
ユンホ:「今の東方神起が絶好調だ、最高だっていうショーにしたいです。僕たちとしては今回が本当にターニングポイントだと思ってるんです。これを成功させたら東方神起はさらにスケールアップするはずだし、このツアーで新しい歴史を作るんだっていう、それくらい気合いが入ってます。」
(取材・文/猪又 孝[DO THE MONKEY])