あなたの彼の車は大丈夫!? 意外な落とし穴に気づいていないのかも?【後編】
彼氏とのドライブデートの前に、彼の車が不正改造車ではないかチェックしてみたところ、問題は見つからずひと安心。ドライブデートを満喫しようと、いざ箱根に向けてスタート!
彼は、私が急に不正改造車のことを持ち出したのを意外に思ったみたい。そこで、女友達がドライブデート中に取り締まりを受けたことを話すと、彼も驚いていた。彼も不正改造車のことは、あまり自分には関係ないと思っていたよう。
改めて、
国土交通省のHPの話をして、6月が不正改造車排除の強化月間であることも強調しておいた。
そこへ、信号待ちをしているところに隣にやってきた車を見て、あれ? と疑問が。彼氏の頭越しに見える、隣の車の窓ガラスがほぼ真っ黒。助手席の中が全く見えない。
念のためHPで確認してみると、やはり運転席と助手席の窓ガラスへの着色フィルムへの貼り付けは、可視光線透過率70%未満は不可と定められている。
※不正改造例(運転席と助手席の窓ガラスに着色フィルムを貼り付けた状態で、可視光線透過率70%未満のものは不可)
隣の車は、まるで中の様子が見えないから、不正改造車に違いない。彼氏にそのことを告げると、「そういうときはどうするの? どこかに連絡するのかな」と一言。
万引きとかの犯罪を目撃したときはもちろん警察だけど、不正改造車を目撃したときはどうしたらいいんだろう? 彼氏など身近な人の車の心配ばかりしていて、そんなこと考えていなかった。