ひとりで生きていくことになったら…? そのために今備えるべきこととは
世の中は、少子化だ晩婚化だと騒がしいけれど、言うなれば筆者もその原因を作っているひとり。もうすっかりアラサーも板についてきたけれど、仕事もあるし、週末の休みには女友達と会ったり、ヨガや英会話をしたりと、なかなかプライベートも充実している。このままの生活も悪くない、そんな気もしていた。
けれども、最近気になっているのが、中学高校時代の友人の現在の動向。Facebookで次々に友達申請されるので、全く音信普通だった人が今何をしているのかが明らかになってきたのだ。そうなると、結婚している人が目につく。話題も子どもの話でいっぱい。入園式に、習い事、はたまた将来の受験などなど。まるで私からは別世界。
また、もう家を買って、ローンの返済のため頑張っているという人も。賃貸がゆえに毎月家賃として支払っている身としては、わびしく感じることもないとは言えない。
周りのいろいろな状況の同世代の人たちの様子に触れていると、イヤでも自分自身のことを考えずにはいられなくなってくる。このまま、ずっとひとりで生きていくことになったら、私の将来は大丈夫なんだろうか。結婚するかもしれないからいいか、と後回しにしておいたことを、一度じっくり考えてみることにした。