『ダイアナ』を憂いを秘めた笑顔で見事に再現したナオミ・ワッツ、オフィシャルインタビュー
36歳の若さで謎の多い死をとげた元英国皇太子妃ダイアナの初の映画となる『ダイアナ』が、10月18日公開。
ダイアナを演じたのは、『21グラム』『インポッシブル』など、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている実力派、ナオミ・ワッツ。
メイクや服装などでダイアナ妃に似せている以上に、憂いを秘めた上目使いと太陽のような笑顔、何気ない立ち振る舞い、囁くように滑らかな声と話し方など、丁寧な役作りでナオミがキャリアのすべてをかけたダイアナは必見!
今なお人々の心に生き続ける世紀のプリンセス・ダイアナを演じることにプレッシャーを感じたというナオミ・ワッツに話を聞きました。
■この映画の魅力を教えてください。この映画は、ダイアナの人生がどのように孤独になっていったのかを描いています。メディアの注視や関心により、彼女は孤立し、ある意味の妄想に陥っていきました。そうなるのも無理はないとおもいます。しかし、その一方で、この愛の物語は、彼女に再び生きる喜びを与えたことを表現した物語なのです。