癖、しぐさがカラダの不調を招く? 今すぐ治したい歪みの原因
フィッティングルームなどで全身を鏡で見る機会があるかと思いますが、じっくり見入ることはないですよね? 実はよく見るとどちらかに傾いている、猫背である、お腹を突き出しぎみ、これらはどこか骨のバランスが歪んでいることが多いのです。
特に支障がないから気づかないのですが、日常生活のちょっとした癖や習慣が肩こりや腰痛の原因となることもあります。今回は冬花の整体メソッドから、意識を変えるだけでゆがまないカラダを作る方法を紹介します。
■普段、バッグはどうやって持つ? よく、バッグは左右交互の手に持つと良いと言われますが、持ち方よってはカラダをゆがめ、肩凝りに発展することも。肩にかけておしゃれに持つエビちゃん型と、買い物かごの要領で肘を曲げて持つおばちゃん型を例に説明すると、エビちゃん型が正しいのです。
問題は負荷がかかる位置で、エビちゃん型は肩、おばちゃん型は腕の関節です。細い腕の関節一点に負荷がかかると食い込むので歪みやすく、幅もあり、しっかりした肩に掛ければ歪みづらく、肩こりもしません。スーパーでのお買い物中はカートを利用し、買い物後は肩にかけて歩きましょう。
また、バックは細い持ち手より少し幅厚の持ち手のほうが食い込まないので歪みは少ないですよ。スーパーのビニール袋は要注意、できればエコバックなど持ち手が太いものを使うとよいです。