これが教育の最先端!? 大人も興味津々の教育アプリとは

子どもの頃の授業風景と言えば、教科書を読み、先生が板書するのをノートに写す、というのが一般的でしたよね。でも、今は児童がタブレットを持ち、アプリを活用して学ぶ時代が来ているようです。子どもたちはどんなアプリを使っているのでしょうか。


そこで足を運んだのが、東京都多摩市立東愛宕小学校。こちらでは、2013年から児童全員にひとり一台タブレットを貸し出し、授業はもちろん、休み時間や放課後の時間にも活用する、ICT（情報通信技術）化に積極的に取り組んでいます。

そこで使用されているのが、DeNAの教育アプリ「アプリゼミ」。DeNAといえば、モバゲーで知られるゲームの会社。そこが作った教育アプリって、ちょっと面白そう。大人でも興味がわきますよね？ エデュケーション（教育）とエンターテインメントを融合した”エデュテインメント”をという思想で作られているそうです。

「アプリゼミ」は学習指導要領に沿って教材が毎月更新される通信教育なので、学校で学ぶのにぴったり。もちろん、自宅ではお母さんのスマホにダウンロードして使うこともできるそう。

実際、放課後の自主学習でアプリゼミ「小学1年生講座」（テスト版、サービス開始は4月から）を使用している東愛宕小学校の1年生たちの様子を見学すると、生き生きとまるで遊んでいるかのように夢中になって取り組んでいる姿が見られました。