つらい生理痛を我慢していない!? 20代後半から気をつけたい月経困難症とは
3月1日から8日は、女性の健康週間。女性の健康を考えるうえで欠かせないのは、毎月やってくる生理ですね。生理は毎月きちんと来ていますか。毎月、重い生理痛をがまんしたりしていませんか。女性の健康週間をきっかけに、自分の体を振り返ってみては?
アンケート調査によると、日ごろ悩まされる症状として「生理痛」を訴えたのは4割もいたそう。
けれども、生理痛がつらいのに、8割以上の方がいま病院にかかっていないという結果が明らかに。(電通マーケティングインサイト調べ)
つらくても婦人科を受診せず、がまんしている人が多いようですが、もしかするとそれはちょっと危険かも。その理由を説明しましょう。
当たり前だと思っている生理痛の症状を含め、おなかの張り、吐き気、頭痛、イライラなど、生理にともなって起こる症状で、日常生活に支障をきたすものを「月経困難症」と言います。
20代後半からの月経困難症には特に注意が必要。なぜなら、これには「子宮内膜症」や「子宮腺筋症」「子宮筋腫」などが原因となっている場合があるからです。