その頃、ちっくんさんは本当はどんな気持ちだったのでしょうか? 本当はどう感じていましたか?
本当の気持ちを探るために、ちょっと下の言葉を声に出しながら読んでみてくださいね。
「本当は怖かったなぁ、本当は苦しかったなぁ、みじめだったなぁ、つらかったなぁ、さみしかったなぁ、誰かに助けてほしかったなぁ、友達と一緒に笑いたかったなぁ、友達と一緒にふざけたかったなぁ、友達と一緒に遊びたかったなぁ、私も友達にまぜてほしかったなぁ、私も友達にしてほしかったなぁ。」
ちっくんさん、声に出して読めました? どんな気持ちを感じましたか? 言葉を口から出してあげながら心の中の叫び声を身体から出してあげることができましたでしょうか? フタをして止めてしまった、自分の感じることをひとつひとつちゃんと感じてあげてくださいね。
そして、がんばらずにもっと肩の力を抜いて、目の前の人を信じて、自分の弱みや、できないところをさらけ出して、人を頼って、人に甘えて、人に迷惑を掛けて、助けてもらってみてくださいね。
そうやって自分の心を開いて、目の前の人と接して行くと「親切だから・役に立つから・助けてやってるから」という条件なんかなくても、とても自然に楽に友達付き合いができるようになって行きますよ。
ちっくんさんが穏やかに微笑んでいらっしゃる姿が楽しみです。ご相談ありがとうございました。
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