運がいい人は脳の調子がいいから!? 運のいい人になる方法とは【黒川伊保子】
一生懸命頑張っているつもりなのに、なぜか上手くいかなかったり、ほかの人と同じようにしたつもりなのに、なぜかタイミングが悪かったり、自分は運がよくないと思っている人はいませんか?
一方、何をやってもすいすい上手くいったり、ちょうどいいタイミングをつかんだりする、運のいい友達もいたりしますよね。自分と彼女、何が違うのでしょう。
その秘密を、脳科学者の黒川伊保子先生は、脳科学の観点から明らかにしています。それによると、脳がいい人は運がいいとのことなのです。
運というのは偶然に左右されたり、神頼み的なものやおまじないなどで招き寄せたりする、得体のしれないものと思っていた人には驚きですよね。
運がいいと言われる人たちは、脳の神経回路が健全に機能しているから、世の中をしっかりと感知し、自分の脳に必要なものだけを雑音なく見極められると言います。
普段意識的に使っている脳細胞は意外に少なく、実際には、人は多くの潜在意識の脳細胞に守られたり、導かれたりして生きているのだとか。
だから、潜在意識の脳細胞が活性化して、顕在意識に伝えやすい人は直感がするどく、つかみがいい脳であり、その究極が「運がいいと言われる人の脳」なのだそう。