愛猫の死に後悔ばかり… ペットロスに耐えられないときの対処法【心屋仁之助 塾】

悲しい気持ちが薄まっていくには時間が必要かもしれません。「苦しい思いをさせてごめんね」と心の中にいる猫ちゃんに語り掛けてあげてくださいね。イメージの中の猫ちゃんはどんな表情で七色さんを見ていますか。そして返事をしてくれるでしょうか。

たぶん、毎日毎日語りかけていると、その子が何か返事を返してくれる時があると思いますよ。それに耳を傾けてみてくださいね。私の想像ですが、たぶん、猫ちゃんからは「感謝」しか伝わってこないのではないかと思います。

13年間ずっと傍にいたその猫ちゃんは、時には七色さんを励まし、時には笑わせてくれる存在だったのではないでしょうか。
七色さんを力づけてくれる七色さんの一部だったのではないかと思います。その猫ちゃんが七色さんに対して恨むような思いを持つはずがないと思います。

最後苦しい思いをされたとしても、今は楽で苦しみのない世界にいてくれると思いますよ。そして、七色さんが猫ちゃんのことを考えている時間と同じだけ、その猫ちゃんも七色さんのことを思ってくれているはずです。

近くで見守っていてくれるはずです。肉体として実際にそこにいなくても猫ちゃんの存在は今までと変わらずにそばにいるんだと思います。今の悲しい七色さんを見て、猫ちゃんはなんて声をかけるでしょうか。どんな仕草でさりげなく慰めてくれるでしょうか。


ご自身の判断への後悔と自責の念については見方を変えることができます。それは、七色さんが下した判断と行動は「ベストだった」ということです。たとえ、最後に猫ちゃんが苦しい思いをされたとしても、それも含めてその猫ちゃんの運命だった、寿命でした。そう思ってみてください。そして、下記の言葉を何度も何度もつぶやいてみてくださいね。

(○○には猫ちゃんの名前を入れてくださいね)
「○○に感謝されてもいい」
「○○にただただ感謝されてもいい」
「○○の感謝を受け取ってもいい」
「○○の愛情を受け取りっぱなしでもいい」
「○○は私が悲しいと悲しいんだなあ」
「○○は私に幸せでいて欲しいんだなあ」
「○○の幸せは私が幸せでいることなんだなあ」
「○○は私の笑顔がみたいんだなあ」
「泣き疲れたら笑ってみようかなあ」
「○○にも笑っていてほしいもん」
「○○といつか笑顔で会いたいもん」
「○○は幸せだったんだなあ」
「○○は私と出会えて幸せだったんだな」
「○○ありがとう。そして、こんなに○○を愛した私、ありがとう」

七色さん、野良猫の子猫の時からからその子を大事に育ててくれてありがとう。家族になってくれてありがとう。
猫ちゃんは感謝しかしていません。その感謝の気持ちを受け取ってくださいね。ありがとう。

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