2014年5月30日 11:00|ウーマンエキサイト

専業主婦層に「半年以内に働きたい」派増加中!

株式会社ベネッセコーポレーションが発行する生活情報誌『サンキュ!』は、主婦を応援する生活提案メディア。『サンキュ!』では、主婦の働き方に関する調査結果を発表している。

専業主婦層に「半年以内に働きたい」派増加中!

■専業主婦の「働きたい派」が増加生活情報誌『サンキュ!』の主婦の働き方に関するインターネット調査によると、現在専業主婦をしている層の88.4%が「働く意向あり」と回答しており、2009年と比較して16.7ポイント増加していることが分かった。その中でも「数年以内に働きたい」層が4.4ポイントの増加に対して、「すぐにでも働きたい」「2~3カ月から半年以内に働きたい」層が合計で12.3ポイント増加しており、漠然と「いつか働きたい」というよりは、働くことを近い将来具体的に考えている層が増えていることが特徴だ。希望する就業形態で見ても「フルタイム」で働きたい層が10.4ポイント増加している。

専業主婦に、「共働き主婦のどんなことが一番知りたいのか」情報ニーズの変化についても、増加幅が大きい項目を見ると、1位「仕事の探し方」(7.2ポイント増加)、2位「子どもの預け先」(7.1ポイント増加)、逆に減少幅が大きい項目では1位「1日の時間の使い方」(10.9ポイント減少)、2位「子どもとのコミュニケーション」(6.5ポイント減少)となっている。

情報ニーズ変化の傾向として、専業主婦にとって「働く主婦ってどういう感じなの?」というイメージを知るための情報から、実際に働くために行動するノウハウ情報のニーズが増えていることが顕著にでている。働くことを現実的に考え始めた専業主婦層が、行動に移すきっかけを求めて情報収集を始めているリアルな現状が伺える。


■家事は時短化傾向、時間を有効に活用して「やりたいこと」に時間を使う子どもや家族を大事にしたいし、働くことにも前向きな今どきの主婦たちは、家事時間は短縮傾向。前述のWEBモニター調査で、夕食のおかずを作る時間を5年前と比べた結果、「60分以上」の人が26.4%から9.2%に減少し、「30分以内」の人が8.9%から21.0%と増加していることが分った。「やるべきこと」には時短の工夫をこらし、様々な「やりたいこと」に時間を割きたい、今どき主婦の傾向を反映した結果ではないだろうか。

■調査概要調査手法:20 代から30 代主婦『サンキュ!』WEB モニターに対するインターネット調査(該当の設問は専業主婦層が対象)

調査時期:2009 年3 月 専業主婦95 名 2014 年3 月専業主婦110 名 ※回答はシングルアンサー、一部設問項目の増減あり

記事引用元/PRTIMES

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