塵も積もれば…? 手ごわい洗濯物の山、それを崩すために心がけたい3つのこと
梅雨の季節。この時期によく聞く話の1つが「洗濯物が乾かない」。確かに困りますよね。そして次に耳にするのは「乾いた洗濯物が山になってしまう」ということ。
我が家も気付くとソファに乾いた洗濯物が山になるのが日課でした…。忙しくて時間がないとついつい放置してしまう洗濯物の山。見た目にも嫌な気持ちになるし、洋服もしわになってしまう。かといってまとめて畳むのは時間がかかるからと動けず、意外とストレスの元になりますよね。
そこで今回のテーマは「積み重なった洗濯物の山」、この手ごわい山を崩すために実際に実践して効果が出たことをお伝えします。
まず洗濯という行動を細分化して考えてみましょう。この家事には「洗う、干す、取り込む、(家族ごとに)分ける、畳む、しまう」という6つの動作があります。この動作のどこに手をいれるかで“山崩し”が変わっていきます。ちなみに、子どもが大きくなってくると手伝ってもらうということもできますが、小さいうちは難しいので、今回は乾燥機付き洗濯機を買うでもなく、家族の手を借りるでもなく、ママ自身で出来ることを考えたいと思います。
具体的にどのようにするかというと、洗濯物を取り込んだ後の行動で「置かない、座らない、止まらない」、この3つを意識して、立ったまま「取り込む」から「しまう」までを行います。
まず1つ目は「置かないこと」。乾いた洗濯物を取り込んだ後、置いてしまうと「ここに置いていいんだな」と無意識に認識してしまう恐れがあります。
その認識を元から絶つためには「置かない」ことです。私は、種類ごと、または家族ごとに両肩にそれぞれ乗せています。
そして2つ目は「座らないこと」。座ってしまうと、思った以上に行動が鈍くなります。ましてやTVなんかついていたら更にです。なので「ここはちょっと座ってやろうかな…」と誘惑に駆られても決して座らないことです。