納涼会に最適な服装やお酌のマナーは? 大人のマナー講座
ビールがおいしいこれからの季節、納涼会やバーベキュー大会など、仕事関係でお酒を飲む機会も増えると思いますが、飲み会でのマナーはきちんと押さえられていますか?
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難しいことは抜きにして楽しくコミュニケーションをとりたい場面だからこそ、周囲の人が気持ちよく過ごせるように、さりげない気配りができるステキな女性でありたいですね。飲み会でのポイントをもう一度おさらいしてみましょう。
■席次の基本は奥が上席、入り口近くが末席飲み会で座る席は、一般的には奥側が立場が上の人の席になります。参加メンバーの中で自分の立場が一番低い場合は入り口に近い席に座り、運ばれてきたお皿を配ったり、料理をとりわけたり、注文をとったりといった役割を率先的にこなしましょう。
自分が幹事でなくても積極的にそういった役割を引き受けると周りからも好印象です。和室の場合は、「入り口から遠い」以外に、「床の間の前」や「掛け軸のあるところ」、「壁側」、「外の景色が眺められる」などの席が上席の目安になります。
■お酒が苦手でも乾杯はつきあいましょう最近はお酒がまったく飲めないという人も増えているようですが、お酒が飲めなくても1杯めの乾杯はお酒でしたいものです。ひと口飲んでソフトドリンクに変えるのもOKですし、ひと口も飲めない場合は飲む真似だけでも問題ありません。
■お酌はひと声かけてから相手のグラスの中身が減ってきたらお酌をしたいものですが、時間がたったお酒と新しいお酒が混ざるのを気にする人もいるので、前のお酒が残っているのにどんどん注ぎたすのはNG。