ジメジメした6月は気分転換!「雨を好きになる」映画3選【洋画編】
せっかくクラスや仕事に慣れ始めたというのに、この時期はしとしとと降り続く雨のせいでどうにも気持ちが滅入ってしまう…なんて人、結構多いのでは? そんな時はぜひ、“雨”にまつわる映画を視聴して、テンションをアップさせてみてはいかがでしょうか。
そこで今日は、映画ライターとして活動する筆者がセレクトした「雨を好きになる」映画3作品を一挙ご紹介。古き良き名作から、最近の泣ける映画まで幅広く選んでみました。お休み時のDVD鑑賞の参考にしてみてくださいね!
■『ティファニーで朝食を』雨のシーンと言えば最初に浮かぶのがこの作品。オードリー・ヘップバーンの代表作とも言える名ラブストーリー、今でも語り継がれている名作ですよね! 誰もが一度は、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
大都会ニューヨークでお金持ちな男性との結婚を夢見るヒロインの生き様は、いつの世も変わらない女性たちの“理想”をコミカルかつユーモア溢れる展開で描き出していきます。中でも雨の中ずぶ濡れになりながら飼い猫を探すシーンでは、「本当の幸せとはいったい何なのか」視聴者も一緒に猫を、そして人生における幸せを模索する貴重な時間となってくれるでしょう。
また、劇中歌の『ムーン・リバー』も最高の形でその結末を彩ってくれるので、あなたもきっと雨の中を鼻歌交じりに歩きたくなること間違いナシ!? この時代、映画の中の雨は本当に結構な雨量なのですが、そんなこと関係なく物語に浸ってしまう一作となっていますよ。