夏バテ、熱帯夜…夏の不調を乗り切りたい! エアコンとの上手な付き合い方
夏も終わりに近づいてくると、何となく体がだるい、重い…と感じる人も多いもの。病気ではないからとそのままにしておくと、秋になっても体調不良を引きずってしまうことになります。
夏の不調や体力低下は、暑さだけではなく、冷房の効いた室内との温度差が大きな原因。それを解消するには、エアコンと上手に付き合うことが必要です。
■低すぎる温度設定はNG屋外の気温が高いと、せめて室内では快適に過ごそうと、ついエアコンの温度設定を低めにしてしまいがちです。でも、夏の不調の大きな原因が、このエアコンの温度設定による外気温との温度差なのです。
外の暑さに対してキンキンに冷えた室内…さらに屋外と屋内を1日に何度も出たり入ったりしていては、急激な温度差に、体の調節機能がついていけなくなってしまいます。
暑い日でも、エアコンの温度設定は、外の気温マイナス5℃までを目安に。
真夏日が続き、それでは快適に過ごせないという場合でも、低くて25℃までに抑えて。扇風機の併用などで、温度を低くしなくても快適に過ごせるよう工夫してみてください。