年下からの相談に誠意をもって答える方法【伝え方が9割】

58万部突破のべストセラー『伝え方が9割』の著者、佐々木圭一さんに、読者の皆様からのお悩みに解答していただくこのシリーズ。第29回目は、年下からの相談に誠意を伝えながら答える方法について教えていただきます。

年下からの相談に誠意をもって答える方法【伝え方が9割】

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【相談】私は非常勤講師をしています。悩みを抱えた生徒にいかに自分の経験から大丈夫、ということを伝えたいのですが、うまくいかないことに悩んでいるので解決したいです。

【回答】年下の生徒さんに誠意をもって「大丈夫」と答えるポイント3つを、以下にまとめます。

■『伝え方が9割』(ダイヤモンド社刊)の第2章、「イエス」に変える「7つの切り口」のうちの3つ、「感謝」と「認められたい欲」と「チームワーク化」を同時に用いる「相談してくれてありがとう。辛かったね。私はいつでも味方だから、またいつでも話してね。
私もあなたと同じ年ぐらいの時期に同じ悩みを持ったことがあるけど解決できたから、◯◯さんも絶対に大丈夫。一緒に頑張ろう」

悩みを打ち明ける=弱みを見せることですから、相談する側にとっては勇気がいる行為です。ですからはじめに感謝の気持ちを伝えましょう。そして、相談するということは自分に自信がないとも言い換えられますから、「◯◯さんも絶対に大丈夫」と言うことで、「認められたい欲」も満たしてあげて下さい。

そして、「一緒に頑張ろう」と、先生と生徒という立ち位置ではなく同じ目線に立つ「チームワーク化」を用いることで、生徒自身も頑張ろうと思いやすくなります。


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