パパの新しい働き方:キャリアと子育てに悩むママのヒントにも【前編】
子育てを楽しみながら、自分らしい働き方をしている寄金佳一(よりかねけいいち)さんにインタビューをしてきました。寄金さんは、ブロガー、ライター、編集長、フォトグラファーとしてフリーランスで働いている5歳と3歳の子どもの2児のパパです。
以前は早朝から深夜の勤務が当然の企業で働いていましたが、子どもが生まれたことと震災をきっかけに、コネゼロ、資格ゼロ、資金ゼロで独立。独立へ突き動かしたのは「子育てほどおもしろいことを人にまかせるなんてもったいない」という思いでした。
寄金さんの生活スケジュールから、今の働き方を手に入れるためにしてきたことまで、キャリアと子育てに悩むママへのヒントもたくさんありましたよ。
■イクメンパパある1日のスケジュール4:00 起床
仕事(執筆メイン)
6:30 朝食作り
7:00 家族を起こして、みんなで朝ごはん
8:30 仕事へ行く奥様と子ども達を送り出し
仕事(取材、講演、打ち合わせなど)
17:00 洗濯取り込み、夕食準備など
18:30 奥様と子ども達が帰宅
19:00 夕食
20:00 子ども達とお風呂
21:00 子ども達と一緒に就寝
がっつり育児をしている寄金さんを「イクメン」と軽々しく呼ぶのは少々抵抗がありますが、朝食、夕食作りに洗濯など、育児だけでなく家事もしっかり担当しています。朝ごはんを作ってくれて、起こしてくれる旦那様、素敵すぎます。
寄金さんは就職した頃からずっとヨジラー(4時起き習慣)を続け、朝の思考がクリアな時間帯を執筆の時間にし、ストイックに効率化を図っていました。