2014年8月31日 07:00|ウーマンエキサイト

安全はどこへ…実はみんな食べている遺伝子組み換え食品

「遺伝子組み換えではない」の表記。スーパーで加工品を買う時によく見かけます。でも「遺伝子組み換え」という表記は見かけませんよね。実際私達の食卓に、遺伝子組み換え食品は、届いているのでしょうか。

安全はどこへ…実はみんな食べている遺伝子組み換え食品

画像:(c)vege - Fotolia.com


■え? 実はもう食べている?遺伝子組み換え作物とは、生物の細胞から有用な遺伝子をとりだし、他の生物の細胞に導入する、遺伝子組換え技術によってできた作物のことで、これらを使用した食品のことを遺伝子組換え食品といいます。

国際アグリバイオ事業団(ISAAA)の報告によると、2013年時点で、遺伝子組み換え作物を商業栽培している国は、19カ国の開発途上国、8カ国の先進工業国の、合計27カ国だとのこと。日本は栽培こそしていませんが、実はなんと遺伝子組み換え作物の輸入大国なのです。

食品添加物とは違い、目にはみえないからこそ、自覚なく体に入れてしまっているであろう、遺伝子組み換え食品。
今の時代、目に見えない脅威が増えすぎて、かえって麻痺をしてしまっているかもしれません。

■そもそも私達は、遺伝子組み換え食品を食べているの?実は思っている以上に生活に浸透しているのが現状です。アメリカでは、スーパーマーケットに陳列された加工食品のうち、約70~80%が遺伝子組み換え食品といわれています。

特に、豆やトウモロコシを使用した食品の約90%は、遺伝子組み換えなのだそう。そして、そんなアメリカを超えるレベルで家庭に浸透している国がなんと日本なのです。


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