ニューアルバム『WHO’S BACK?』のBoA、PVでは完全なるスッピンも披露!

前作『IDENTITY』以来、約4年半ぶりとなるBoAのニュー・アルバム『WHO’S BACK?』。この4年の月日の間にリリースされた7枚のヒットシングルをすべて網羅し、明るくてポップなBoAから、バラードでしっとり酔わせるBoAまで、みんなが聴きたかったBoAの魅力がたっぷり詰まったファン納得の一枚となっている。

ニューアルバム『WHO’S BACK?』のBoA、PVでは完全なるスッピンも披露!
今作についての話はもちろんのこと、可愛すぎる“すっぴん”姿が話題となった「First Time」のミュージック・ビデオの裏話から、9月6日よりスタートするこちらも約4年半ぶりとなるツアーについてなど、たっぷりと語ってもらった。

――新作『WHO'S BACK?』には、『WOO WEEKEND』以降のシングル表題曲と、「NO DANCE, NO LIFE」以外のカップリング曲をすべて収録。リリースは4年半ぶりですが、その間の“まとめ”のようなお得な一枚ですね。

BoA:そうですね。一曲一曲に世界観があるし、歌声とか曲調とか、いろんなカタチの私が入った一枚になりました。

――ミドルテンポの曲が多い印象があったので落ち着いた仕上がりになるかと思いきや、全体的にリズミカルで気持ちよいグルーヴが感じられる一枚でした。


BoA:私も最初はそう思ってたんですけど、意外とアップテンポが多いんですよ。「First Time」もそうですし、2、4、6、9、1、14曲目と半分がアップだから。

――ミディアムテンポの3曲目「Only One」も踊れる曲ですしね。

BoA:そう。「Baby you...」もテンポが遅い曲じゃないし、「Call my name」も全然ダンス曲ですから。純粋にバラードといえる曲は3曲なので。

――新録曲「First Time」は、心が躍り出すような明るいエレクトロ調のナンバーに仕上がりましたね。

BoA:初めてのことは不安も多いけど、勇気を出してトライしてみようとか、一歩踏み出してみようとか、そういうメッセージソングになってます。
毎日同じことを繰り返してるように思うけど、本来、1日1日は違う1日なわけだから。なにか初めてのことに対面したときも楽しくやっていこう的な曲ですね。

――ミュージック・ビデオは、「First Time」のレコーディング風景や今回のアルバムのジャケット写真撮影に密着したドキュメンタリー映像になっていますが、これはBoAさんがアイデアを出したとか。

BoA:そうなんです。このアルバムのリード曲だし、ウチらが普段どうやって作品を制作して世の中に出してるのかをみんなに見てもらいたいなと思って。

――レコーディングスタジオで手料理する場面もあるし、すっぴんの顔も初披露! ここまで舞台裏を見せるのは初めてですよね。

BoA:私、レコーディング作業はいつもメッチャ楽しんでるんです。でも、そういう部分をこれまで出したことがないし、そういう風に楽しく作ってる楽曲ですよっていうのを見せると、この楽曲がより楽しく聴こえるんじゃないかと思って。
だから、撮影のときもスタッフに“レコーディングをしてる風”の映像を作るのはやめてくださいってお願いしたんです。本当のレコーディングにカメラを入れたし、ジャケ写撮影のときもそう。実際にやってることをそのまま映像にしたんです。だから、すっぴんも完全なるすっぴん(笑)。

――7月にリリースした最新シングル「MASAYUME CHASING」は、力強さと可愛らしさが共存したとてもポップな曲でしたね。

BoA:結構パンチのあるアップテンポの曲に仕上がったなっていう印象です。サビもキャッチーですしね。

――途中に出てくるBoAさんのラップもアクセントになってるし、あとこれはライヴが盛り上がりそうな曲だなって。


BoA:そう。“nanananananana”のところはライヴでみんなが歌ってくれそうなフレーズだなって思ってるので。9月のツアーでは一緒に歌って、みなさん盛り上がりましょう! 


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