水道水をおいしく飲むコツ蛇口をひねればおいしい水。でも、もっとおいしく飲むためのコツをご紹介しましょう。
1)5分以上沸騰させてカルキ臭をなくす
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水道水の欠点をあげるとすれば、カルキ臭ですよね。最近は気にならなくなりましたが、もともと塩素は衛生上必要なもので残留濃度が0.1mg/L以上となることが義務付けられています。5分以上沸騰させれば塩素は蒸発し、カルキ臭もなくなります。
2)紅茶やお茶にも、水道水を沸かしたお湯を
紅茶やお茶の味、香りを引き出すためには、硬水よりも軟水が適しているといわれています。水道水は軟水。しかも酸素を適度に含んでいますから、おいしい紅茶を入れる条件にマッチしているんです。
3)適温に冷やす、でも冷やし過ぎない
おいしい水の温度の目安は、軟水なら夏は7~10℃、冬は12~15℃といわれています。ただ冷蔵庫で冷やし過ぎるとまろやかさが損なわれるので、ほどほどに冷たいくらいがちょうどいいですね。
4)柑橘類やハーブで香りづけ
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よくカフェなどでは、ピッチャーにレモンスライスを入れていますね。柑橘類の爽やかな香りは水をいっそうおいしく感じさせます。農薬やワックスが心配なかたは、国産のかぼすやゆずの皮などがおすすめ。
シャキっと爽やかな香りが水道水をおいしくしてくれます。また香りで選ぶなら、ミントなどのハーブもおススメです。
5)市販の浄水器を使う
蛇口に取り付けるタイプ、ポットに入れるタイプ、いろいろな種類の浄水器があるので、これを活用するのもいいでしょう。