教育費の流れを掴むシミュレーションシート 【私立を目指す家庭の教育資金特集4】
貯蓄0円から私立を目指すための3ステップでは、教育費づくりの大きな流れを把握した。では、その基礎となる「教育費の額」の計算はどうするの? これについては、シミュレーションシートを作成するのが一番だ。少し細かい作業になるが、ここが「教育費の肝」。がんばってクリアしよう!
![教育費の流れを掴むシミユレーションシート 【私立を目指す家庭の教育資金特集4】](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FWoman_Mama_Hoken%252F2014%252FE1411941486146%252FE1411941486146_1.jpg,small=1200,quality=90,type=jpg)
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■志望校の学費を調べて入力するまずは、以下のシートを見て欲しい。「教育費のシミュレーションをする」イコール「このシートを完成させる」ことである。
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最初に子供の年齢を書きこむ。子どもの年齢は年度表記で書き込む。たとえば2009年11月生まれの子も2010年2月生まれの子も、2014年度であれば5歳と書く。
次に検索エンジンで「第一志望校の名前+学費」を打ち込むと、その学校の学費が紹介されているサイトに辿りつく。ここで必要なのは、ザックリとした数字。実際に受験する学校が確定したら、学校説明会などに足を運び、正確な学費を把握しよう。
学費とは別枠で、塾・習い事・部活にかかる費用を織り込んでおく。とりわけ私立小学校・私立中学校を受験する場合は、塾の費用負担も高いので、しっかり調べておこう。