石けん、重曹、クエン酸、アルコール…家にあるもので実践! ナチュラルクリーニング(2)
■キッチン、リビングの気になる汚れをナチュラルクリーニング<リビング編>
・スイッチの汚れ
電気周りは「水使用不可」の場所。乾いた布に揮発性の高いアルコールを吹き付けて拭くとスッキリします。
・フローリング
足裏の汚れなどがつきやすいフローリングは、重曹水をスプレーした雑巾で拭くときれいになります。
・カーテンについた匂い
カーテンには、タバコやペットの匂いなど生活臭がつきやすいもの。洗えない時は、応急処置ではありますが重曹水を吹きかけると多少スッキリします。ただし、重曹の効果があるのは酸性の汚れのみ。そうでない汚れには効かないこともあります。あくまでも洗濯までの一時しのぎと考えましょう。
・ぬいぐるみの汚れと匂い
どうしても水洗いできない場合は、アルコールスプレーを吹き付けて、除菌した上で乾かします。
まだまだいろいろな使い道がありますが、今回はキッチン、リビングにおける代表的な使い道をご紹介しました。
より科学的な説明から学びたい方には、『
かんたん家計ノート 2015』(講談社)のナチュラルクリーニングコラムを担当されている本橋ひろえさんが、全国で講座を開催されているので、そちらもおすすめです。
次回はキッチンやリビング以外にも使える簡単な実践法をお伝えしたいと思います。
監修:本橋ひろえ
大学時代は化学を学び、化学薬品会社に勤務。合成洗剤を作る側だった経験を経て退職後、自身と子供のアレルギーからナチュラルクリーニングを実践。化学製品をわかりやすく分析、主婦目線で簡単に実践できる方法を伝えるスタイルに定評があり、全国でナチュラルクリーニング講座を開催中。
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