チーズを買うときに意識することは? 価格や味だけでなく、信頼性や原産国などもチェックしてみて
最近は、いろいろな料理にチーズが使われるようになりましたよね。中でもなじみ深いのがシュレッドチーズ。シュレッドチーズとは、ナチュラルチーズを細かく切ったもので、主にピザなどの料理に使われているもの。株式会社ネオマーケティングがシュレッドチーズを購入したことのある20代~60代の男女1,000人に対して実施した、「シュレッドチーズ」をテーマにした調査の結果を見てみましょう。
まず、シュレッドチーズを購入する際に重視する項目を聞いたところ、第1位は「価格」となり78.3%。次いで「賞味期限」58.6%、「容量の大きさ」40.7%、「メーカーやブランドの信頼性」38.4%となっています。
食品を購入する際に必ずチェックする項目の次に、「信頼性」が上位にランクインしています。輸入品に関する品質問題で消費者の食品に対する安全性への関心が高まる中、シュレッドチーズにおいても信頼性は重要視されているよう。やはり口にするものですから、安全性は気になるところですよね。
次に、シュレッドチーズに求めるものを聞いたところ、最も多い回答は「カロリーをさらに低く」となり、29.5%となりました。次いで「もっと値段を安くしてほしい」で26.4%、「品質の安全性を高める」が22.9%となっています。消費者はチーズに含まれる成分や大きさよりもカロリーや価格、そして品質の安全性を求めていることが判明。
シュレッドチーズの料理法を聞いたところ、最も多い料理は「ピザ」となり7割を超える結果に。次いで「グラタン」71.1%、「パン」46.8%となり、シュレッドチーズがさまざまな料理に利用されていることがわかりました。その他の意見では、鍋物、タコス、お好み焼き、うどんなどのメニューが挙げられ、シュレッドチーズの料理との相性の良さが判明しました。